タグ:アイマス

※約2年前の真「サイコロの旅」 P「第2話」の続編です※





~姫路行き新快速車内~


また混んでる。

響「プロデューサー、立ち疲れたぞぉ~」

P「んな事俺に言われても」

真「アイドルを立ち移動させる番組とプロダクションってどうなんですか」

P「だから俺に言われましても・・・」

真「そういえば思ったんだけどさ、これ春香が振るとどんどん西の方に行くんじゃない?」

春香「ちょ、なんで私がそんなわざと逆方向へとサイコロを振っているように」

響「だって実際最初の2手で2手とも見事に西へ行く選択肢踏んでるしなー・・・」

春香「響ちゃんまで・・・あ!じゃあ次響ちゃんサイコロ振りなよ!」

響「ふぇっ!?」

春香「いいですよね?プロデューサーさん!」

P「ん、いいぞ。何も問題ない」

真「いいかもねー、これで一発ゴールなんて出しちゃったら春香ちょっと何も言えなくなっちゃうけど」

春香「だ、大丈夫だよ!やだなー真」

響「ぐぬぬ・・・そうなれば、望むところさー!一発で東京を引いてみせるさー!
  ていうか本来なら今ここにいるプロデューサー除いて3人は今すぐにでも
  帰らなきゃならないくらいなんだぞ」

P「え?俺は?」

春香「え?帰らなきゃならないんですか?」

P「いや仕事・・・」

真「律子がなんとかしてくれますよ」

響「多分何とかなるぞー」

P「(カチッ)」







【神戸駅】18:40 神戸駅着

響「流石に早かったなー」

P「まあ乗り換え無しの一本だったからな」

春香「でもほとんど1時間立ちっぱなしはキツいですよぉ・・・」

P「ダンスレッスンしてるから大丈夫だ」

春香「なんですかその謎理論・・・だったらプロデューサーさんも営業で歩き回ってるじゃないですか・・・」

P「俺は違うの、みんなとちがうの。」

響「面倒な大人だぞ・・・」

真「あの、プロデューサー、ご飯食べません?ボクお腹空いてきちゃって・・・」

P「んーそろそろ7時か よし、どっか見つけて飯食うか」





~某M社ファーストフード~

P「さて、という訳でね、無事食事も終わったところで」

3人「いやいやいやいや」

春香「え?神戸まで来てマッ○?えっ?」

響「もうちょっとなんかあるだろー、神戸牛とか」

真「なんでここに来て全国区の食事を摂らなきゃならないんですか」

P「予算を余計な部分に使いたく無いんだよ」

春香「余計って!そもそもアイドルがこんな物食べていいんですか!
    それも管理する側の人間が食べさせてるし!」

響「美味い飯食わせろー」

P「だから今食べさせてやっただろう」

真「いやもうちょっと何か・・・」

P「いいか、これが大人を怒らせた時の応報だからなー、覚えとけー」

3人「(嫌な大人だなぁ・・・)」







【神戸駅】19:20


P「という事でね、食事も済ませたので、改札前まで戻って来たので、早速フリップの方を」

春香「本当にこっちの事情知らずに進みますね・・・」

P「だってそうでもしないとお前たち動かないだろ」

響「もう抵抗する気力も無くなってきたぞ」

真「とりあえず出した目の通りに動かなきゃならないのは確定っぽそうですからね」

P「ぽそう、じゃなくて確定事項だからな、ほれ、フリップ」

春香「はーい、じゃあ第3投ー」

響「春香も雑になりすぎだぞ・・・」

真「(あれだけウキウキだった春香も○ック一つでこうなるんだ・・・)」

春香「1、西へ、更に西へ 岡山」

  「2、振り出しへ戻る 名古屋」
   
  「3、恐怖の深夜バス ムーンライト号」
 
  「4、地獄の深夜バス アミー号」

  「5、新神戸から新幹線で行く 東京」
  
  「6、新神戸から新幹線で行く 博多」

春香「ついにバスが2枠占めるようになってきましたけど」

P「時間も遅くなってきたからな、そろそろあいつらは動き出すぞぉ」

春香「ていうか4の”アミー号”って、なんかねぇ・・・」

響「上手いこと言ってるつもりなんだろうけどこれに乗るってなるとちょっと負けた気分になるぞ」

春香「アミーゴ!って・・・じゃあ響ちゃん、お願いね?(ニッコリ」

響「春香の後ろからすごい怖いものが見えてるぞ・・・」

春香「大丈夫大丈夫ー、まだ韓国とか台湾とか出てきないからまだ大丈夫だよー響ちゃーん?」

響「うぅ・・・完全に目が笑ってないぞ春香ぁ・・・」

春香「何の目でも大丈夫だよー(ニコニコ ほらー響ちゃーん?早く振ろー?(ニコニコ」

真「春香、春香。進まないから。」

響「じ、じゃあ行くぞ! 何が出るかな、何が出るかなっ!それはサイコロ任せ、だぞっ!」








.____
|● ●|
|   |
|● ●|
. ̄ ̄ ̄ ̄



春香「あ”っ」響「あっ」

春香「・・・」

響「あ、あの、春香 そ、その無言っていうのは流石にちょっと・・・」

真「最初に深夜バス引いたのは響ですか」

響「・・・」

春香「うー、アミー号ッ!(ニヤニヤ」

真「で、このバスどこ行きなんですか?プロデューサー」

P「はいじゃあ言うぞー」









「4、地獄の深夜バス アミー号
 神戸を21時45分に出発し翌朝9時に海浜幕張着。
 移動距離580km所要時間約11時間。振り手を響に交代したところ見事に東へ。
 しかし、初日は深夜バスでの車中泊が決定した・・・」



春香「え!?幕張!?それってもうゴールって事ですか!?」

響「本当か!?」

P「そんな事ある訳無いだろう。」

春・響「ですよねー・・・」

P「という事で3人とも初の深夜バスでございます」

春香「プロデューサーさん散々嫌がってましたけどどんな感じなんですか?深夜バスって」

P「んー、まあ乗って起きりゃわかるよ」

3人「・・・?」


バスの時間まで時間があるので時間を潰すことに

響「にしてもさ、なんでもってこんな旅しようと思ったのさ」

P「社長がな、いきなり”旅番組を作ろうじゃないかキミィ!”とか言い始めてな、
 それで生まれたのがこの番組だ。」

響「え?それだけ?っていうか、説明になってないし!」

真「まあ、社長なら言いそうですね・・・」

P「まあ、普通に旅する番組でも良かったんだけどな、ほれ、
  アイツがな”サイコロですよ!サイコロ!”と」

響「え?これプロデューサーじゃなくて春香が考えたのか?」

P「んや?俺が発案して春香が乗り気になって「サイコロですよ!」って
  言い始めただけ、いてぇ!(響、Pのすねを蹴る)」

響「やっぱりプロデューサーじゃないか!」

P「うおお・・・」

真「まあ、今のは自業自得ですよ。プロデューサー。」



【神戸三宮】21:30

春香「皆さんお待たせしました!深夜バスですよ!!深夜b

P「春香、ちょっとうるさい。」

春香「あっ、はい。」

P「さて、これから11時間バスに揺られていく訳だが、お前ら装備と心の準備はいいか?」

響「バス乗るだけなのに、大げさだぞプロデューサー」

真「乗ればいいだけじゃないですか、飲み物も買ったし」

P「(この二人は死んだな、南無阿弥陀仏)」

春香「あ!来ましたよ!」

       

バス「プシューーーーー!!パシーーーーッ!!」



P「あー嫌な音、この威圧的な音本当に」

響「へー、中は普通のバスと同じ感じなんだなー!」

P「うわっ、4列かよ・・・」

真「プロデューサー、ボク達の席はどこなんですか?」

P「えーっとな、9列目のA~Dだ。一応4席とってあるけど3人で上手いこと使ってくれ」

春香「あれ?プロデューサーさんは?」

P「俺はその前の8のD。流石に担当アイドルの横の椅子で寝る訳にもいかないだろ。」

春香「え?この間私の隣で寝たじゃないですか?」

P・真・響「は!?」

春香「なんちゃって のヮの 冗談ですよ!冗談!」

P「あの、春香さん、人を社会的に殺そうとするの止めて頂けませんか」





P「遅くなりました、第3話でした。さて、人生初の深夜バスとなる春香、響、真の3名
 この3人の奮闘の様子は次回以降、たぁっっぷりとお送りいたします。
 3人はこのアミー号に打ち勝つことができるのか!そしてタイムリミットまでに
 東京へ帰れるのか!乞うご期待!」


【あとがき】
どっか行ったと思ってた下書きが「ひょっ」と出てきたので手直し・付け加えて
投稿しました。もう構想忘れたけど。
何にせよ、めっちゃ遅くなりました..


春香「何が出るかなっ♪何が出るかな♪ それはサイコロ任せよっと!」


春香「サイコロ」 響「の旅」の続きになります。ご覧になっていない方はそっちを先にご覧になるとお話が見えてくるかと思われます。












.___
|● ●|
| ● |
|● ●|
. ̄ ̄ ̄


春香「5!という事は・・・?」

響「京都・・・まぁ深夜バスや長野行きよりいいかもしれないけど逆方向だぞ・・・」

春香「京都ですよ!京都!」

真「いやいやいや、あのゴールと逆に向かうからね?これから。」



「5、反対方向だけどちょっと魅力?東海道線で京都。
 15時丁度名古屋駅発快速電車へ乗り米原で乗り換え。
 米原から先は16時18分発新快速播州赤穂行きで一路京都へ。
 所要時間2時間12分。移動距離147.6km。
 初手からゴールの東京都は逆方面へ行く事となった一同。
 この先が思いやれられる・・・(ナレーション:P)」



春香「いや、でも真!京都だよ!京都!」

真「いや2回目はもういいよ・・・本当にいいの?逆方向だけど」

春香「まあまだ初日だしまだ向こう行っても夕方くらいですよね?プロデューサーさん?」

P「そうだな、大体5時着ってとこかな」

春香「ほら、まだ時間なんて全然余裕だから大丈夫だって!」

響「なんかこのままどんどん西に突き進みそうな気がするぞ・・・」




【名古屋駅】15:00発 東海道本線 [快速][米原行き] 乗車

~車内にて~

響「思い出したんだけどさ」

P「おう、どうした」

響「自分確か月曜日の夜に音楽番組の収録あったよね?」

P「おぉ、あったなぁ」

響「それで確か春香もほとんど同じ時間にレコーディングが」

P「そうだな」

響「真も雪歩とのライブが・・・」

P「あるね」

響「全然時間無いじゃないか!今から大体2日っていう所だぞ!何でプロデューサーはそんなに冷静なのさ!!」

春香「まあまあ響ちゃん落ち着いて、それにね、逆に言えば月曜日の夜までに帰ればいいんだよ」

響「なんで春香もそんなに冷静なのか分からないぞ・・・」

P「まあここからなら今日中にでも帰れるしな、大丈夫だろ」

響「素直に帰れないのがこの旅だと思うさー・・・」




【米原駅】16:18発 東海道線 [新快速][播州赤穂行き] 乗り換え




混んでる。

Baidu IME_2013-7-5_12-52-46



P「・・・アイドルがそんな目してこっち見るなよ・・・www」




【京都駅】    17:15 京都駅着


春香「という事でやってきました!京都!」

響「駅前はビルとかが一杯だからあんまり実感湧かないさー」

P「じゃあもうサイコロ振ってくれるかな?」






春香・響「え?」

春香「いやいやいやいや、折角の京都なんですからちょっとくらい見ましょうよ」

響「そうだぞ、自分も何か京都名物の美味しい物食べたいぞ!」

P「後で何か買ってやるよ はい、フリップ」

春香「うわぁ、もう選択肢書き込まれてるし・・・じゃあ今回は響ちゃん読んでもらえるかな?」

響「すごく忙しい旅だぞ・・・えーっと」

 「1、まだ引き返せる 新幹線のぞみで東京」

 「2、お寺見てないけど大仏見に行く?JRで奈良」

 「3、ちょっと戻って進む JRで豊橋」

 「4、このまま西へ JRで神戸」
  
 「5、勘弁してくれ 振り出しへ戻る JRで名古屋」

 「6、出来ることなら回避して 深夜バスシーガル号」

響「また6の目の行き先が書いてないぞ・・・ていうか出して欲しくないなら入れなきゃいいだろ!!」

P「いやこの旅だともうお馴染みなんだよその枠は」

真「個人的に3,5も避けて欲しいですけどね」

春香「今来た道引き返すって事でしょ・・・?ていうかこれ1以外ハズレなんじゃ・・・」

響「よし!春香!!1だ!!1以外出した時に何かしたらごめんな!!!」

春香「何で!?え、ちょっと待ってまた私が振るの!?」

響「まあこんな場面春香程相応しい人も居ないさー」

真「そうだね とりあえず春香、もうちゃっちゃと振っちゃって」

春香「え、なんで私そんな芸人みたいな感じに」

響「えっ?」

真「えっ?」

春香「うん、地味に傷つくからやめてよ」

P「ほら、人通りも多いし早く早く 春香、早く」

春香「うぅ・・・えーい!どうにでもなれー!」


春香「何が出るかなっ!何が出るかな!それはサイコロ任せよ!行けーっ!」
















.___
|● ●|
|    |
|● ●|
. ̄ ̄ ̄



響・真「春香あああああああああああああああああああああああああああああああ」

春香「のヮの」




(P)「4、このまま西へ JRで神戸。
   17時44分京都発の新快速電車に乗り一気に神戸へ。
   所要時間56分、移動距離75.9km。
   初手に比べ移動距離は短いとは言えど、更にゴールから遠ざかる結果となった。」


響「春香ぁ・・・」

春香「えへ」

真「なんでそんなに西へ西へ行きたがるの・・・?」

春香「いやなんか呼ばれてるかなーってのヮの」

響「はっ倒すぞー」

春香「いや、ごめんね でもね、私も1出したかったんだよ!?本当だよ!?」

真「そういえばプロデューサー、気になってたんですけど6のバスは何処行きなんですか?」

P「んーとな、シーガル号だから福島県。福島県のいわきまで」

響「ふ、福・・・福島県・・・?」

春香「って事はかなり東京に近づいてた・・・?」

P「そうなったな、あと余談だけど名古屋での6枠だった”青葉号”ってあったじゃん」

真「そういえばありましたね、あれは何処まで行ったんですか?」

P「あれはな、宮城県の仙台駅だ。割とマジで名古屋で出てこなくて良かったと思ってる」

真「だからなんでそんな自爆行為をやるんですか!」

P「しょうがないだろ!普通に泊まるんじゃサイコロの旅じゃないだろ!」

響「え、えっと、一番上が青森だから・・・岩手・・・」

春香「響ちゃんそういえば地理苦手だったね・・・」



【京都駅】17:44発 東海道山陽本線 [新快速][姫路行き] 乗車


(P)スタートから順調に西へ向かい続ける一行。
   早くもタイムリミットである月曜日夜が懸念され始める。
   そして次回、ついに「奴ら」が彼女達を襲う・・・







第2話 - 糸冬 -

響「♪~♪~♪~(TRIAL DANCE)」

P「お、なんだ響 えらくご機嫌じゃないか」

響「そりゃそうでしょ!だってだって、動物園で収録なんて自分楽しみで仕方ないぞ!こんなに楽しみな収録も久しぶりさー!」

P「そうかそうか、喜んでくれて俺も嬉しいよ」

響「ところで何で真も一緒なの?で、何で真はカメラ構えてるの?」

真「えっ!?い、いやぁ、それは・・・」

P「ほら、ウチの事務所、金無いからさ・・・できる限り経費節約出来るところは節約って事で」

響「へー、思ったより大変そうだなー」

真「ま、まあボクに気にせず響は動物のリポートしてよ!ね?」

響「分かったさー!自分が今に専属カメラマンが来る余裕ができるくらいに頑張るから見ててよね!!」

P・真「(ええ子や・・・ええ子やけどチョロいわ・・・)」

真「(ていうか響に本当の事言わなくてもいいんですか?プロデューサー)」

P「(俺も"あいつ"に口止めされてるからなぁ。下手に言ったら俺がどうなるか分からん)」

真「(まあそうなりますよね・・・にしてもこんなに意気揚々と動物リポートする気なのに)」

P「(リポートするのは多分違うものになるけどな)」

真「(やめてあげましょうよ)」



動物園入口へ着いたP、響、真の3人



響「よーし!早速リポートだー!」

P「こらこら響、いきなり走ったら危ないぞー」

響「ほらー!プロデューサーと真も早く来てよー!」


響「さーて、何の動物から見ようかなー・・・って春香?」

春香「あ!もー響ちゃん遅いよー もう待ちくたびれちゃったよー」

響「え?えっ?どういう事」

P「悪い悪い春香、待たせちゃって」

真「意外と途中の道が混んでてさ、3連休だしね」

響「え?えっ?」

P「どうした響?そんな不思議そうな顔して?」

響「いやちょっと整理させて欲しいさー まず何で春香がここに居るの?」

春香「え?いや予定通りだけど?」

響「えっ?」

春香「えっ?」

響「あ、分かった、春香も一緒に動物レポートしに来たのかー、なんだなんだそういう事かー」

春香「え?私は動物レポートしに来た訳じゃないよ?響ちゃん?」

響「え?」

春香「というかそもそも響ちゃんもここに動物レポートしに来た訳じゃないよ?」

響「え?いや、だってプロデューサーが」

P「?・。・?」

響「その何も知らないって顔やめてよ!え?何動物レポートしに来た訳じゃないってどういう事なのさ!!」

P「じゃあ、まあそろそろね、本当の事を」

真「誰が言います?」

春香「そういう時はじゃんけんですよ、じゃんけん」

3人「サイショハグー ジャンケンホイ」

春香 パー  P チョキ  真 チョキ

春香「あっちゃー私かーのヮの」

P「(今この役やりたいが為に後出ししたよな・・・)」

真「(しましたね・・・)」




春香「という事でね、響ちゃん」

響「いやどこら辺がという事なのか教えて欲しい所なんだけど・・・」

春香「ごめんね、ごめんね響ちゃん 騙しちゃった・・・www」

響「え?あ、ぅうん・・・え?えっ?」

春香「あのね、動物レポート無いのwwwレポートしないのwwwww」

響「・・・ふぇ?」

春香「これから、私と響ちゃんと真とプロデューサーさんは、あてのない旅に出ますwww」

響「ちょっと待ってちょっと待って」

春香「という事で早速旅の説m」

響「いやだからちょっと待って」

春香「?」

響「え?もうここ終わりなの?え?本当に?」

P「そうだよ?」

響「何当たり前の様に返事してるんだよ!!え?終わりなのか?動物は?動物レポートは?」

P「だから無いって・・・wwwwww」

響「あと”あてのない旅”って言ったけど、え?旅?」

P「うん、これからね、僕たち4人は旅をします」

真「ついでに言うと動物レポートは最初から予定に入っていませんでした」

響「」

春香「さて!今回の旅ですが非常に重要な役目を持つのがこちらです!!」



明治サイコロキャラメル(白)「やぁ」



春香「そしてこちらのフリップ!!」



サイコロ行き先フリップ「よお」



春香「さて知っている方はもうお察しだと思います!」

春香「今回の旅は・・・"祝!765プロ旅番組デビュースペシャル!サイコロの旅編”ですよ!」

P・真「パチパチパチパチパチパチ(拍手)」

春香「という事で響ちゃん!今日から3日間よろしくね!」

響「ぇ?ぁ、ああ、うん・・・」

春香「大丈夫響ちゃん?顔色悪い気がするけど」

響「誰のせいだと思ってるさー、とりあえず飲み込めたけどはるばる名古屋まで来て動物レポートなんてのは最初から自分を釣る為の餌でー」

春香「うん」

響「んで、自分たちはこれから訳の分からない旅に出ると」

春香「そうなるね」

響「そうなるねじゃないだろ!!!!なんでわざわざここまで来てこうなるんだよ!!!おかしいだろ!!!ちょっと前の期待返してよ!!!!!」

春香「だからwwwwごめんってwwwwww」

響「笑うなー!!!全然謝られてる気にならないぞ!!!!!」

P「まあまあ響wwwwwこうなっちゃったからにはしょうがないからさwwwwwwwね?wwwww」

響「そもそもプロデューサーも止めろよ!!!!そのくらいの力はあるだろ!!!!(首絞め」

P「苦しい苦しいwwwwwwwごめんってwwwwwwあのごめんなさい本当にごめんなさいそろそろ本当に苦しいです」





春香「さて、改めて響ちゃん、これ(サイコロ・フリップ)なんだと思う?」

響「あ?」

春香「やさぐれないでよ・・・www」

響「サイコロキャラメルと、そっちはなんだ?フリップ?」

春香「お、正解 じゃあその枠の中に書いてある文字を読んで貰っていいかな?」

響「嫌って返事してもいいか?」

春香「ほら、進まないから早く早く」

響「もー・・・えっと、"祝!765プロ旅番組デビュースペシャル!サイコロの旅編”?」

春香「ありがと」

響「サイコロの旅・・・?」

春香「という事でここはプロデューサーさん、お願いしますねっ」

P「よし、じゃあここからはこのサイコロの旅の説明をするぞ」

6つの選択肢が書かれたボードに現在地・現時点で乗車可能な交通機関と行き先をリストアップ。
どこに行くのかは運命のサイコロを振って決定。
出た目に書かれた行き先がたとえゴールである東京と逆方向であっても、そこに行かなければ次のサイコロは振れない。
つまり、交通機関があるかぎり東京にゴールするまでは常に移動し続けるという超過酷な企画なのだ。(ナレーション:P)

※ニコニコ大百科から転載


P「という事だ、分かったか?響?」

響「え?自分が行きたい所に行けるんじゃないの?」

P「んな訳ねぇだろ」

響「そんな当たり前の事のように言われても困るぞ・・・ていうか普通に東京に帰ろうよ!」

春香「いや折角名古屋まで来てるんだからね?何かやって帰らないと」

響「むしろ自分は何かをやるって聞いてここまで来た筈なんだけど」

春香「のヮの」

響「はぁー・・・どっちにせよもうこれやらないと帰れないんでしょー?・・・だったらさっさとやって帰るさー・・・」

春香「という事でまずスタート地点、名古屋での選択肢を見てみましょう!こちら!」

春香「1!即無条件ゴール!新幹線のぞみで東京!」
  
  「2!無条件ゴールその2!在来線東海道線で東京!」
  
  「3!諏訪湖見に行こ!L特急ワイドビューしなので長野!」
 
  「4!伊勢神宮へお参り!近鉄特急で伊勢市!」

  「5!反対方向だけどちょっと魅力?東海道線で京都!」
  
  「6!出ました地獄の深夜バス!青葉号!・・・あのプロデューサーさん、6だけ行き先書いてないんですけど」

[・ ]無条件即ゴール!新幹線のぞみ東京
[' .]無条件ゴールその2!在来線東海道線東京!
['・.]諏訪湖見に行こ!L特急ワイドビューしなので長野!
[: :]伊勢神宮へお参り!近鉄特急で伊勢市!
[:・:]反対方向だけどちょっと魅力?東海道線で京都!
[:::]出ました地獄の深夜バス!青葉号!

P「ああ、それでいいんだよ、行き先分かったら面白くないだろ」

春香「いやいやいや、他の選択肢で行き先出しといて何を言いますか」

P「さ!じゃあどちらから振りますか?運命の第1投を」

春香「あー、すごい雑に流されたー・・・じゃあ私から行っていいかな響ちゃん?」

響「いいけど何狙う気なんだー?」

春香「まあとりあえず1でしょ、私も早く帰りたいもん」

響「2でもいいぞ、帰れるんだからな」

春香「でも普通の電車で東京までって相当掛かるんじゃないかな・・・」

響「でも自分4とか5も行ってみたいなぁ」

春香「だよねぇ、私も行ったことないから伊勢神宮行ってみたいなぁ・・・」

響「とりあえず3とか6とか訳分かんない目以外ならまだ自分はいいぞ」

春香「分かった、3と6以外だね!」

P・真「(すげぇ目輝いてるよ)」

春香「それでは天海春香!記念すべき第1投行かせて頂きます!」


春香「何が出るかなっ♪何が出るかな♪それはサイコロ任せ、よっと!」










気分次第で続く。

最初のブログのネタ探し回ってたんですけど特に見つかりませんでした・・・


で、こうなりました(どうしてこうなった)


題名の通りです。初回は765+876vol2で初出の「DREAM」でございます。

何故この歌にしたかと言うと簡単です、僕が一番と言って言い程好きな曲だからです。
ね、簡単でしょう?

「初めは皆一瞬の刺激~ 銃弾に撃たれた様だった」

格好良いですよね、完全に自分得の語りになっちゃっていますが。
この歌の何が好きってもう本当に曲全体が好きです、それしか説明の仕様が無いんです。
中川さんありがとうございます。

で、何処でこの曲知ったのかっていう話なんですが何かの曲まとめ動画でこの曲が入ってて、そこでは「あ、何か良さげな曲だなって思う程度だったのですが、その後響がカバーしてることを知り改めてFullで聞いてみると「なんやこの曲」とどハマリしました。その後各ソロのパート聞いてみたりとしてる内にいつの間にかナンバー1争うくらいの曲になってましたねぇ。

特に好きなのがサビなんですよね、「夢が夢じゃ追われないから 私のモノになりなさい」のあたりとか狂おしいほど好きなんですこれが。特に貴音verのソロのサビは本当に好きです。何回好きってワード使ったろ。

他に響と他の5人だとちょっと音が違い前奏・間奏で差があったりと楽しいです。特に前奏の部分で後ろの方から聞こえる音が違ったりしてそこがまたいいんですよね、聞いていて面白いし楽しい。

余談ですけど一番好きなverは響ソロです。というか響をメインに推し始めるきっかけになったのもこの曲でした。今では響がどんな表情してこの曲歌ってるのかも想像できるようになりました、ただの変態ですね本当に。ラストサビ前あたりはちょっと悲しげな表情しながら歌ってんだろうなぁ、とか思いながら聞いています、気持ち悪い?いやごめんなさい。



・・・と、こんなペースですがこれから先こんなネタをちょこちょこ出しながら更新していきたいと思うので良かったら末永くよろしくお願いしますζ*'ヮ')ζ

余談ですが携帯の着信音は響ソロDREAMです。

初めてな方は初めまして、そうじゃない方はこんにちは・こんばんわ・おはようございます。


何回か姿を見てる方、またお会いしましたね()



以前にもライブドアで書いてたことがあり、こっちのが使いやすかったので結局またこちらに移すことにしました。基本アイマス関連について書いていくつもりです。ネタがあるかどうかは別として・・・。



のらりくらり式ですがどうぞ温かい目で見てやってください

ζ*'ヮ')ζ<週いt・・・月1更新目指してがんばりまーす

↑このページのトップヘ