春香「何が出るかなっ♪何が出るかな♪ それはサイコロ任せよっと!」


春香「サイコロ」 響「の旅」の続きになります。ご覧になっていない方はそっちを先にご覧になるとお話が見えてくるかと思われます。












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春香「5!という事は・・・?」

響「京都・・・まぁ深夜バスや長野行きよりいいかもしれないけど逆方向だぞ・・・」

春香「京都ですよ!京都!」

真「いやいやいや、あのゴールと逆に向かうからね?これから。」



「5、反対方向だけどちょっと魅力?東海道線で京都。
 15時丁度名古屋駅発快速電車へ乗り米原で乗り換え。
 米原から先は16時18分発新快速播州赤穂行きで一路京都へ。
 所要時間2時間12分。移動距離147.6km。
 初手からゴールの東京都は逆方面へ行く事となった一同。
 この先が思いやれられる・・・(ナレーション:P)」



春香「いや、でも真!京都だよ!京都!」

真「いや2回目はもういいよ・・・本当にいいの?逆方向だけど」

春香「まあまだ初日だしまだ向こう行っても夕方くらいですよね?プロデューサーさん?」

P「そうだな、大体5時着ってとこかな」

春香「ほら、まだ時間なんて全然余裕だから大丈夫だって!」

響「なんかこのままどんどん西に突き進みそうな気がするぞ・・・」




【名古屋駅】15:00発 東海道本線 [快速][米原行き] 乗車

~車内にて~

響「思い出したんだけどさ」

P「おう、どうした」

響「自分確か月曜日の夜に音楽番組の収録あったよね?」

P「おぉ、あったなぁ」

響「それで確か春香もほとんど同じ時間にレコーディングが」

P「そうだな」

響「真も雪歩とのライブが・・・」

P「あるね」

響「全然時間無いじゃないか!今から大体2日っていう所だぞ!何でプロデューサーはそんなに冷静なのさ!!」

春香「まあまあ響ちゃん落ち着いて、それにね、逆に言えば月曜日の夜までに帰ればいいんだよ」

響「なんで春香もそんなに冷静なのか分からないぞ・・・」

P「まあここからなら今日中にでも帰れるしな、大丈夫だろ」

響「素直に帰れないのがこの旅だと思うさー・・・」




【米原駅】16:18発 東海道線 [新快速][播州赤穂行き] 乗り換え




混んでる。

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P「・・・アイドルがそんな目してこっち見るなよ・・・www」




【京都駅】    17:15 京都駅着


春香「という事でやってきました!京都!」

響「駅前はビルとかが一杯だからあんまり実感湧かないさー」

P「じゃあもうサイコロ振ってくれるかな?」






春香・響「え?」

春香「いやいやいやいや、折角の京都なんですからちょっとくらい見ましょうよ」

響「そうだぞ、自分も何か京都名物の美味しい物食べたいぞ!」

P「後で何か買ってやるよ はい、フリップ」

春香「うわぁ、もう選択肢書き込まれてるし・・・じゃあ今回は響ちゃん読んでもらえるかな?」

響「すごく忙しい旅だぞ・・・えーっと」

 「1、まだ引き返せる 新幹線のぞみで東京」

 「2、お寺見てないけど大仏見に行く?JRで奈良」

 「3、ちょっと戻って進む JRで豊橋」

 「4、このまま西へ JRで神戸」
  
 「5、勘弁してくれ 振り出しへ戻る JRで名古屋」

 「6、出来ることなら回避して 深夜バスシーガル号」

響「また6の目の行き先が書いてないぞ・・・ていうか出して欲しくないなら入れなきゃいいだろ!!」

P「いやこの旅だともうお馴染みなんだよその枠は」

真「個人的に3,5も避けて欲しいですけどね」

春香「今来た道引き返すって事でしょ・・・?ていうかこれ1以外ハズレなんじゃ・・・」

響「よし!春香!!1だ!!1以外出した時に何かしたらごめんな!!!」

春香「何で!?え、ちょっと待ってまた私が振るの!?」

響「まあこんな場面春香程相応しい人も居ないさー」

真「そうだね とりあえず春香、もうちゃっちゃと振っちゃって」

春香「え、なんで私そんな芸人みたいな感じに」

響「えっ?」

真「えっ?」

春香「うん、地味に傷つくからやめてよ」

P「ほら、人通りも多いし早く早く 春香、早く」

春香「うぅ・・・えーい!どうにでもなれー!」


春香「何が出るかなっ!何が出るかな!それはサイコロ任せよ!行けーっ!」
















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響・真「春香あああああああああああああああああああああああああああああああ」

春香「のヮの」




(P)「4、このまま西へ JRで神戸。
   17時44分京都発の新快速電車に乗り一気に神戸へ。
   所要時間56分、移動距離75.9km。
   初手に比べ移動距離は短いとは言えど、更にゴールから遠ざかる結果となった。」


響「春香ぁ・・・」

春香「えへ」

真「なんでそんなに西へ西へ行きたがるの・・・?」

春香「いやなんか呼ばれてるかなーってのヮの」

響「はっ倒すぞー」

春香「いや、ごめんね でもね、私も1出したかったんだよ!?本当だよ!?」

真「そういえばプロデューサー、気になってたんですけど6のバスは何処行きなんですか?」

P「んーとな、シーガル号だから福島県。福島県のいわきまで」

響「ふ、福・・・福島県・・・?」

春香「って事はかなり東京に近づいてた・・・?」

P「そうなったな、あと余談だけど名古屋での6枠だった”青葉号”ってあったじゃん」

真「そういえばありましたね、あれは何処まで行ったんですか?」

P「あれはな、宮城県の仙台駅だ。割とマジで名古屋で出てこなくて良かったと思ってる」

真「だからなんでそんな自爆行為をやるんですか!」

P「しょうがないだろ!普通に泊まるんじゃサイコロの旅じゃないだろ!」

響「え、えっと、一番上が青森だから・・・岩手・・・」

春香「響ちゃんそういえば地理苦手だったね・・・」



【京都駅】17:44発 東海道山陽本線 [新快速][姫路行き] 乗車


(P)スタートから順調に西へ向かい続ける一行。
   早くもタイムリミットである月曜日夜が懸念され始める。
   そして次回、ついに「奴ら」が彼女達を襲う・・・







第2話 - 糸冬 -